山陽電鉄須磨寺駅前の、お地蔵様のやぐらの補修工事です。
ここは、源平一の谷の合戦で平重衡が源氏にとらわれた松があったところなのだそうです。
昭和40年代には既にあったというやぐら・・・
今まで一度も補修をしていないらしいのですが
阪神大震災で、このあたりは壊滅状態だったことを考えるとすごいです。
今回の補修は、屋根の補修と塗装。
まずはやぐら全体を水洗いします。
屋根にはかなり苔が・・・
洗ったところとの色の違いが分かりますか?
その後、コンクリートが欠けているところの補修です。
あとはモルタルがしっかり乾いてから、塗装です。